次代にあった成長戦略
ビジネスにおいて常に進化へ向けた技術競争は見えないながらも始まっており、需要の高まる事業の成長著しいです。これらの変化に対応できる企業は継続した事業を選択し、常に進化し続けています。次代を見据えた技術進化はもちろん、その時代にあったハードウェアやソフトウェアの技術革新の提供こそが、私達の使命と考えています。
すべての人々に水と衛生施設への
安全なアクセスを
日本は、インフラの技術力に於いて高水準の環境を維持してきましたが、2016年4月電力自由化、2018年12月水道法改正と日本のインフラ環境は近年変化してきました。
これにより、毎月の電気代や水道代が値上がりするかもしれませんが、それでも生活に影響が出るような供給に変化は無いでしょう。
ですが、海外に目を向けると22億人は安全に管理された水を利用することができず、42億人は安全に管理された衛生施設※1を利用することはできない状況にあります。※2
※1：トイレなど
※2：国際連合広報センター「SDGs報告2020」2017年データ参照
海外の水事情に関しては、日本に住んでいると現実味を感じないという方は、多いのではないでしょうか？しかし、現実に世界では水が飲めずに病気が悪化し・命が失われ・水を巡る争いが起きています。世界は安心な水を求めています。
水資源を取り巻く環境を変えるべく、我々が着目したのは「空気」でした。
最新技術がつくるインフラ
AWG※3の最新技術が、設置した周辺の空気をウォーターサーバーが取込み、飲料水にします。サーバー内に貯水した水は、いつでも安全でおいしい飲料水として利用できます。
※3：Atmospheric Water Generation System（空気から水をつくる装置）
水の汚染された地域やインフラのない高地・貧困で水処理技術の設置のでき無い地域など、安全な水が必要な環境は多く問題点を抱えていますが、空気が無い環境というのは無いでしょう。
当社では、家庭用の小型機から産業用・農業用の大型機とAWGを活用したウォーターサーバーで世界に新しい水のインフラ設備設置を目指しています。